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車一括査定を利用する際の注意点とメリット、デメリットを徹底解説

できるだけ高値で車を売却したい場合、車一括査定サイトの利用を検討しましょう。今までディーラーの下取りしか利用したことがない人は、「こんなに高く売れるなら、もっと早く利用すれば良かった」と感じるかもしれません。

ただし、車一括査定サイトには、注意点やメリット、デメリットがあるため、利用前に一通り把握しておくようにしましょう。本記事では、車一括査定サイトの概要をはじめ、主な注意点、利用時の流れなど詳しく解説していきます。

そもそも車の一括査定ってどんなサービスなの?

車一括査定サイトとは、「愛車の実車査定を複数の買取業者に依頼できるWebサービス」のことを指します。

実際に利用する際は、自分の氏名、住所、電話番号、メールアドレスの他、愛車の車種、型式、走行距離などを申告しますが、愛車の情報に関しては、利用する車一括査定サイトごとで異なるものです。

自宅近隣にある買取業者がすぐにわかるだけでなく、査定の依頼から実車査定まで手間や時間を掛けずに話を進めることができるため、大変便利なサービスだといえます。

車一括査定を利用する前の5つの注意点

車一括査定サイトを利用する際、事前に注意しておきたいことがあります。詳細を以下にまとめましたので、参考にしてください。

愛車の相場を把握しておく

おおよその相場を把握しないまま査定をしてもらった場合、提示された金額が妥当な査定額なのか判断することができません。

そのため、無料で利用できるいくつかのWebサイトをチェックしながら、大体の相場を確認しておきましょう。その際に参考となるサイトは、以下のとおりです。

下取り相場を確認するサイト

トヨタや日産などの自動車メーカーでは、下取り額を算出できる無料サイトを運営しています。算出されるのはあくまでも下取り相場ですので、買取査定の相場よりも低い金額となりますが、目安として参考になるはずです。

また、これらのWebサイトは、他社メーカーの車の下取り額も算出できます。

【参考】車の下取り価格相場を個人情報不要で調べる方法 - 下取りシミュレーションで参考価格がわかる!

中古車買取、査定関連のWebサイト

たとえば、Goo-net、カービューなどのWebサイトでは、おおよその車買取相場を算出することができます。利用するサイトごとで、算出される相場は異なるため、平均額を愛車の相場として押さえるようにしましょう。

【参考】今すぐできる!車査定のシミュレーションで概算価格(参考価格)を調べる方法

査定時に希望買取額を伝えない

査定を依頼した際、「どのくらいで売却したいか?」と聞かれることがあります。ついうっかり答えてしまいそうになりますが、そこは我慢して「最も高く買い取ってもらえるところに売却します」と伝えましょう。

なぜなら、買取業者に希望査定額を伝えてしまうと、やや上乗せした金額で買い叩かれるケースが多いからです。

交渉の最終段階で、希望金額を伝えるのであれば問題ありませんが、上記のように最初の段階から伝えることは避けるようにしましょう。

【関連】車の査定額を上げるコツと価格交渉時の注意点

車一括査定サイトを利用すると電話営業がある

車一括査定サイト経由で査定を依頼した場合、申し込み完了から3分~5分ほどで一斉に営業電話が掛かってきます。

営業電話といっても、実車査定の日程打ち合わせの電話ですが、対応するまでしつこく掛かってくることがほとんどです。

一括査定サイトによっては、査定を依頼する業者を事前に選択できたり、メール連絡のみ希望できるケースもありますが、いずれにしろ営業電話を完全に避けることはできません。

【関連】車一括査定の電話は本当にしつこい?上手な断り方と対処法

車を売却する日を決めておく

車の査定額には有効期限があります。買取業者によって異なりますが、一般的には3日から7日程度です。

【関連】車の査定額の有効期限・期間は、最短で当日、最長でも2週間程度

実際に車を引き渡すのは、契約から2週間ほど経過していても問題ありませんが、査定額の有効期限を意識しながら、売却する日を決めておかなければなりません。

また、車を売る日を決めていないと、買取業者は「車を売る気がない」と判断して、それなりの価格しか提示しないものです。そうなると、高値で売却することは難しくなるため、必ず車を売却する日を決めておきましょう。

地方の地域だと依頼できる業者数が少ないケースがある

買取査定サイトによって異なりますが、一般的には最大10社まで査定を依頼することが可能です。ただし、これは自宅近隣に買取業者がある場合に限定されます。

地方の地域の場合、都市部ほど買取業者の数は多くないことから、数社しか査定を依頼できないことがあるのです。

そのため、一括査定サイトの登録業者数や、対応地域は事前に確認しておきましょう。

車一括査定を申し込んだ後の5つの注意点

前項では、車一括査定サイトを利用する前に注意したいことでしたが、本項では申し込みをした後に注意したい5つのことについて見ていくことにします。

即決をしてすぐに車を売却しない

複数の買取業者と交渉することが面倒くさいからといって、1社のみに査定を依頼して売却することは避けるようにしましょう。

なぜなら、安く買い叩かれてしまう可能性が高いからです。買取業者は最初から高値を提示することはなく、他社の査定額と比較されてから初めて値を上げ始めます。1社だけだと比較対象がないため、あまり値を吊り上げることはできません。

また、「即決するなら○○万円で買い取ります」と言われることがありますが、即決は買取業者の都合でしかないものです。

以上の理由から、できるだけ高く売却したいのであれば、即決は避けるようにしてください。

【参考】車買取査定で即決はダメ!その理由と即決を迫られた時の対処法

契約時に必要となる書類を揃えておく

車を売却することを決めたあと、売買契約を締結します。契約書にサインをするだけで終わるわけではなく、いくつかの書類が必要です。スムーズに契約手続きを進めるためにも、事前に必要書類を用意しておきましょう。

買取業者によって、用意する必要書類が若干異なりますが、基本的にはほぼ同じと考えていて問題ありません。

また、普通車と軽自動車とでは、用意する書類に違いがあります。最低限必要となる一般的な書類は以下のとおりです。

必要書類
・車検証
・自賠責保険証
・納税証明書
・リサイクル券
・実印
・印鑑証明書

実印と印鑑証明書が必要となるのは、普通車のみです。軽自動車は必要ありません。実際に用意しなければならない書類の内容に関しては、買取業者に確認しておきましょう。

契約の内容を事前に確認する

売買契約書に署名と捺印をする前に、約款の内容を確認してください。全ての内容を確認することは難しいため、最低限押さえておきたいポイントを以下にまとめました。

プラス査定となった装備品(オプションなど)は査定額に含まれているか
不明瞭な手数料は発生していないか
車の引渡し日に間違いはないか
買取金額が振り込まれるタイミングはいつか
キャンセル期限とキャンセル手数料の詳細はどうなっているか
契約後、車に不具合が見つかった場合はどのような扱いとなるのか

約款を確認した際、どうしても理解できない箇所があった場合は、担当者に確認しましょう。

【関連】車を売るときの売買契約書で必ずチェックしておきたいポイント

合同査定が必ずしも良いとは限らない

合同査定とは、複数の業者を一斉に集めて、同日の同じタイミングに査定を行うことです。

1社ずつ対応するのではなく、同時にすべての業者に対応することになるため、手間や時間が掛からず便利だといえます。

また、その場で業者同士を競合させることから、高値を引き出しやすい側面もあります。ただし、談合のリスクがあるため注意するようにしましょう。

最近は、ほぼ見かけなくなりましたが、万が一談合があった場合、高値で売却できたように見えても、実際はかなり安く買い叩かれてしまいます。談合のリスクを回避したい場合は、1社ずつ査定をしてもらうようにしましょう。

営業マンの営業トークに惑わされない

買取業者は、できるだけ安く車を買い取って、高く売却したいと考えています。

近年は、取締りが強化されたこともあり、強引な営業は減少傾向にありますが、それでも完全になくなったわけではありません。

そのため、買取業者の営業マンのトークに惑わされることなく、必ず業者同士を競合させるようにしましょう。

その上で、最も高値を提示した業者と契約をしてください。

車買取一括査定を利用した際の流れ

車買取一括査定を利用した際、どのような流れとなるのか詳しく見ていくことにします。

車買取一括サイトに必要事項を入力して送信する

車買取一括サイト上に設置されている専用フォームに、必要事項を入力してください。一般的には、以下の情報を申告することになります。

個人情報:氏名、住所、電話番号、メールアドレス
車両情報:車種、メーカー、年式、走行距離など

なお、査定を依頼する業者を選択できる場合は、3社から5社にしてください。たくさんの業者に査定を依頼したからといって、査定額が大幅に上がることはありません。

買取業者から連絡が入る

買取業者から、電話もしくはメールにて連絡が入ります。必ずと言ってよいほど電話連絡はありますので、すぐに電話に出ることができるようにしておきましょう。電話に出るまでしつこく掛かってくるため注意してください。

日中の時間帯に車一括査定サイトから申し込みをした場合、申し込み完了から5分前後ですぐに電話が掛かってきます。遅くとも、翌日までにはすべての業者から連絡が入るはずです。

なお、この段階では、概算の査定額しか教えて貰うことはできません。業者からいくつか質問されますので、その内容に答えながら実車査定の日程を決めましょう。

※この段階で、契約時に必要となる書類を揃えておくことをおすすめします。

査定をしてもらう

ほとんどの買取業者では、出張査定を行っています。全ての業者の査定が2日から3日以内で終わるようにスケジュールを調整し、提示された金額をみながら価格交渉をしましょう。その後、最も高い査定額を提示した業者に車を売却してください。

売買契約を締結し車を引き渡す

売買契約を締結したら、約束の日に車を引き渡します。入金日は契約内容によって異なるため、売買契約書に署名と捺印をする前に確認してください。あとは、入金日に振り込まれているかチェックするだけです。

車一括査定を利用するメリット・デメリットについて

車一括査定サイトを利用するメリット、デメリットを以下にまとめました。特に車一括査定サイト初めて利用する場合は、参考にしてください。

メリット

愛車を高値で売却しやすい
自分で適切な買取業者を探す手間が省ける
業者の特性を自分で見極める必要がない
一括査定サイトによっては、キャンセル連絡を代行している
サイトへ一度入力するだけで複数社に査定を依頼できる

デメリット

申し込み後の営業電話の対応が大変
査定を依頼する業者を選択できないことがある
車の状態によっては高く売れないことがある
地方に住んでいる場合、査定を依頼できる業者が限定されることがある
売却先を決めたあと、その他の業者にキャンセル連絡をする必要がある
※車一括査定サイトによっては、代わりにキャンセル連絡をしてもらえることがあります。
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