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車の査定で相見積もりは必須!最低3社の見積もりを比較しないと損します

愛車の査定を依頼する際は、最低3社に見積もりを依頼したいものです。あまり手間を掛けたくないからといって、1社のみに査定を依頼して売却すると、かなり損をすることがあります。

ようするに、車の査定で相見積もりは必須といっても過言ではありません。そこで今回は、車査定における相見積もりの重要性について取り上げながら、相見積もりを行う際の注意点、最高値を引き出すコツ、実際の交渉方法など詳しく解説していきます。

なぜ車の査定で相見積もりが必須なの?2つの理由とは?

愛車を査定に出す際は、必ず相見積を取りましょう。中には、「複数の買取業者に査定を依頼すると、手間が掛かって面倒くさい」と考える人もいますが、愛車を高値で売却したいのであれば、相見積もりは必須です。主な理由は、以下の2つとなります。

相見積を取らないと提示価格で売却することになるから

車を査定に出した際、最初に提示される査定額は「提示価格」と呼ばれています。ようするに、業者の言い値という意味です。そもそも、ディーラーも買取業者もビジネスをしているわけですから、できるだけ安く買い取りたいと考えています。

つまり値上げ交渉をしないと、安く買い叩かれてしまうのです。もし、相見積を取らず1社のみに査定を依頼してしまうと、愛車を格安で手放してしまうことになります。

このような事態を避けるためにも、相見積もりを取って、複数の買取業者を競合させた方が得策なのです。

【参考】車の査定は何社に依頼するのがベスト?3~4社を競合させると効果絶大!!

査定の依頼先によって査定額は異なるから

基本的に、査定の基準はどの業者も同じです。しかし、その基準からどのように評価するかは、査定を依頼する先によって異なります。

たとえば自社で中古車を販売している買取業者と、オートオークションに転売して利益を得ている買取業者とでは、車を転売する際に掛かる中間マージンに違いがあるため、その違いが査定額に反映されてしまうのです。

また、各買取業者には、それぞれ得意分野があります。軽自動車専門店であれば、軽自動車を売却した方が高く売れますし、逆に普通車を売却した場合、得意分野ではないため高値で売れないことがあるのです。

【関連】軽自動車の査定額を調べてみた。ハスラーやワゴンR、N-BOXなど人気車種の相場を徹底リサーチ

ようするに、相見積もりを取らなかった場合、上記の内容を踏まえた上で、査定額を比較することができないため、高く売れるにもかかわらず、安値で手放してしまうことがあります。

車査定で相見積もりを取る時の3つの注意点

車の査定で相見積もりを取る際、事前に注意しておきたいことがあります。

提示価格をメモしておく

買取業者に見積もりを依頼した際、まずは口頭で提示価格を伝えられるケースが目立ちます。つまり、あとから「言った、言わない」のトラブルに発展しやすいのです。金額が提示されたら、必ず担当者の目の前でメモを取って残しておくようにしましょう。

愛車の大体の相場を把握しておく

安く買い叩かれないためには、愛車のおおよその相場を把握しておくことが重要です。正確な金額は、実車査定を依頼しないことには分かりませんが、大体の査定額を調べる方法はあります。以下で相場の算出方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

①中古車販売サイトで、愛車と同条件の車を検索します。できるだけ詳細条件を設定できるサイトを使用してください。

②中古車の本体価格を確認します。

③以下の計算式を用いて、オート―オークションの相場を計算します。中古車販売店は、オークションの仕入れ価格に対して「15~20%の金額(利益率)」を上乗せして、中古車の販売価格(本体価格)を決めています。

例)本体価格300万円
300万円×85%=255万円
つまり、オークション価格の相場は、おおよそ255万円です。

④以下の計算をすることで、おおよその買取相場が分かります

例)本体価格300万円、オークション相場255万円
255万円×90%=229.5万円

以上のことから229.5万円が買取相場の目安となります。

【関連】今すぐできる!車査定のシミュレーションで概算価格(参考価格)を調べる方法

地域によって中古車の相場が変わることを把握しておく

たとえば都市部の場合、ワンボックス系の車が人気だったり、郊外ではコンパクトカーや軽自動車の方が人気があったりなど、地域によって車種などの需要は異なります。つまり、中古車相場には地域差があるのです。

そのため、相見積もりを取る際は、店舗の場所が離れていたり、ネットワーク網に違いがある業者を選ぶようにしましょう。場合によっては、査定額が10万円以上変わってくることがあるため、注意してください。

高額査定を引き出すための相見積もり3つのコツ

高額査定を引き出すためには、3つのコツがあります。

最低3カ所から見積もりを取る

まず先に触れておきたいのは、ディーラー下取りは安値で買い叩かれるケースが多いことです。なぜなら、新車販売を促進するための施策として下取りを導入しているため、買取業者のような高値はつかないことが関係しています。

高額査定にこだわるのであれば、規模が大きな買取業者1社と、中小規模の買取業者2社に査定を依頼し、査定額を比較するようにしましょう。

規模が大きな買取業者の場合、全国的な相場を基準に査定額を決める傾向にあるため、平均相場を知ることができます。

一方、中小規模の買取業者の場合、得意分野が分かれているケースが多いことから、業者によっては高値がつきやすいのです。

このように、タイプが異なる買取業者を競合させることで、愛車を高く売却しやすくなります。

なお、3社以上に査定を依頼しても、金額は大きく変わりませんし、手間が増えるだけです。査定を依頼するのは、3社から多くても5社で十分だといえます。

査定を依頼する日程を同一、または隣接した日程にする

買取業者の査定額には、有効期限が設定されています。ほとんどの場合、3日から1週間程度となるため、その期間内にすべての業者に査定を依頼し、売却先を決める必要があるのです。

【関連】車の査定額の有効期限・期間は、最短で当日、最長でも2週間程度

また、中古車の相場は1カ月から2カ月で大きく変動することがあるため、すぐに売却する気持ちがない場合、買取業者は高値を提示しません。

そのため、査定日を同一にするか、2日前後に集中させて、短期間のうちに交渉した方が高く売れるのです。

プラス要素がある場合はアピールする

前述したとおり、買取業者はできるだけ安く車を買い取りたいと考えています。そのため、オプションパーツ、純正パーツなどのプラス査定となりやすい要素は、積極的にチェックしていないのです。

もしも愛車にプラス要素がある場合は、積極的にアピールして査定額にプラスしてもらうようにしましょう。

パーツ1つあたりの単価は低くても、プラス要素が複数ある場合、査定額が大きく変わってくることがあります。

見積もり先が決まった後どうやって断ればいい?基本マナーとは?

愛車の売却先を決めた後は、他の業者に断りの連絡をしましょう。その際、どうやって断ればよいか分からないという人がいますが、難しく考えることはないといえます。「売却先が決まったため、キャンセルしたい」と伝えるだけで問題ありません。

そもそも、買取業者は断られることに慣れているため、気にすることはないのです。中にはしつこく営業してくる業者もありますが、その場合は「JPUC車売却消費者相談室」などの専門機関に相談しましょう。適切な対処法を教えて貰うことができます。

一括査定サイトを使えば相見積もりが簡単!

自ら1社ずつ買取業者に連絡をして、査定を依頼することもできますが、大変な手間が掛かります。そのため、一括査定サイトを活用して、相見積もりを取るようにしましょう。

【参考】車一括査定を利用する際の注意点とメリット、デメリットを徹底解説

愛車の情報と自らの連絡先を申告するだけで、10社から30社ほどに査定を依頼できます。実際に査定を依頼するタイミング、実車査定のタイミング、値上げ交渉のタイミングのときくらいしか手間は掛かりませんので大変便利です。

なお、代表的な車一括査定サイトと、査定依頼件数は以下の表のとおりです。

車一括査定サイト 査定依頼件数
カーセンサー
最大30社
かんたん車査定ガイド
最大10社
ズバット車買取比較
最大10社
楽天
最大10社
カービュー
最大8社
スパブーン車買取
最大10社

どのサイトを利用しても、一括で査定を依頼できますが、それぞれ特徴や使い勝手は異なります。複数のサイトを利用するメリットはほとんどないため、どこか1つだけ気になるところを選択し活用してください。

一括査定サイトを利用する最大のメリットって何?

一括査定サイトを利用する最大のメリットは、相見積もりを取りやすい点にあります。また、出張査定を依頼できるケースが多いため、店舗に出向くことなく査定から売買契約、売却金の受け取りまですべてお任せすることが可能です。

場合によっては、車の引き取りを依頼したり、代車の提供をお願いすることもできます。もう一つ触れておきたいのは、キャンセル連絡についてです。ズバット車買取比較などの一部のサイトでは、業者へのキャンセル連絡にも対応しています。

業者に断ることが苦手な人や、しつこい営業が苦手な人は、そのような一括査定サイトを利用することで、キャンセル対応に悩まされる心配はありません。

車一括査定で高価買取してもらうための3つのポイント

最後の項では、車一括査定で高価買取をしてもらうための、3つのポイントについて見てくことにします。

1社目に2つの条件を伝えておく

車一括査定に登録している買取業者の多くは、他の業者と比較されることを嫌います。なぜなら、査定額を比較される前に、安く買い取りたいからです。そのため、1番目に査定する業者から、即契約を求められることは少なくありません。

ここでのポイントは、「最も高い査定額を提示した業者に売却すること」「他社と比較し価格交渉をしたいこと」という2点を、査定前に伝えておくことです。続いて2社目と3社目に査定をしてもらいましょう。そして、最終的に2社に絞ります。

2社と価格交渉を行う

2社と交渉を行う際は、何度もやり取りをすると手間が掛かるため、最高値を提示してもらうようにしましょう。

その上で、後の価格変更は受付けないことを伝えてください。このようにして交渉を進めて、最も高値を付けた買取業者に売却をしましょう。

短期間でスピード交渉をするのがカギ

上記の交渉方法は、1日から2日の間に行うことが理想です。すぐに車を売却しない場合、最高値をつけてもらうことは難しいといえます。

また、「この金額にするので、すぐに決めてください」と言われることがありますが、その手に乗らないようにしましょう。

断ることで、そのあと交渉してもらえないようであれば、他の2社に絞って競合指せた方が得策です。そもそも、買取業者同士を競合させて価格交渉をしても、数万円から10万円前後しか査定額は変りません。

1社あたり1度か2度交渉をした段階で、そこから劇的に査定額が上がることはないのです。

ですから、交渉を進める中で、2回目に査定額を提示してもらう際は、最高値を提示してもらうように協調することがポイントとなります。

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