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車の査定は何社に依頼するのがベスト?3~4社を競合させると効果絶大!!

愛車を査定に出す際は、何社に依頼すればよいのか迷ってしまうことがあります。お勧めは3社から4社に依頼し競合させることですが、なぜ3社から4社が良いのでしょうか。

そこで本記事では、車の査定を依頼する際の買取業者の件数について取り上げながら、3~4社に依頼するのがおすすめな理由、なぜ車の査定は1社だとダメなのか、複数の買取業者から査定を効率よく受ける方法など、詳しく解説していきます。

車の査定は3~4社に依頼するのが最もおすすめ!

本先に触れたとおり、車を査定に出す際は3社から4社の買取業者に依頼することが最もお勧めです。一番の理由は、愛車を高く売ることができるからだといえます。その根拠について、詳しく見ていくことにしましょう。

【関連】車の査定で相見積もりは必須!最低3社の見積もりを比較しないと損します

そもそも車の査定額は、最終的に以下の要素を踏まえた上で算出されます。

査定額に影響を与える要素
①車の年式や車種、走行距離、ボディカラー、コンディションなど
②中古車市場の相場
③オートオークションの相場
④買取業者の販路などの外的影響
⑤車を売却する地域の競争
⑥車を売却する時期
⑦車を買取る業者が開催しているキャンペーン
⑧買取業者の得意分野

車を売却する時点で、車を売却する側がコントロールできるポイントは限られています。どういうことかというと、ディーラーや買取業者が査定をする際は、一般財団法人日本自動車査定協会が定めた査定基準を使用しています。

この査定基準の中には、査定標準価格と呼ばれるものが設定されており、ディーラーや買取業者は査定標準価格を基に各自で基本価格を設定しているのです。

【参考】中古車の査定額の決まり方・基準価格の算出方法について

つまり、どの業者に査定を依頼するのかによって、愛車の基本価格は若干異なるということになります。

また、車を査定する際は、日本自動車査定協会が定めた標準状態と、査定に出した車の状態を比較し、加減点方式で点数を算出していくものです。

加減点基準のチェック項目は、どの業者も同じ内容ですが、査定士や各店舗の得意分野などによって評価は若干変わってきます。

先ほど取り上げた8つのポイントの中で、①、②、③、⑥に関しては、どの業者に査定を依頼してもほぼ違いはありませんが、④、⑤、⑦、⑧は「どの業者に査定を依頼するか」「どの業者を競合させるか」によって結果的に査定額が変わってくるのです。

そのため、冒頭でもお伝えしたように、複数の買取業者を競合させた方が愛車を高く売却することにつながるといえます。

複数社を競合させると高く売却できる!

複数社を競合させることで、車を高く売却できる理由に関しては前項で触れたとおりです。この項では、競合させる上で押さえておきたい2つのポイントについて見ていくことにします。

ディーラーの下取りは除外する

ディーラーの下取りは、新車販売の促進のための施策のようなものです。そのため、中古車市場の動向やオートオークション相場は査定額に反映されていません。

【関連】ディーラーの下取り価格は買取よりも安い?本当なのか調べてみた!

また、買取業者と比較すると、買い取った車を再販するための販路が少なく、中古車を高値で転売するノウハウをほぼ持ち合わせていません。その上、査定時にプラス査定を行わないことから、おのずと査定額は低くなってしまうのです。

以上のことからも分かるとおり、ディーラーの下取りを含めて業者同士を競合させても、高値を引き出すことは難しいといえます。

買取業者の数が多ければよいわけではない

この後の項で詳しく述べますが、競合させる買取業者の数は3社から4社がベストです。それ以上の業者に査定を依頼しても、あまり意味はありません。5社以上に査定を依頼した方が、より高く売れる可能性は否めませんが、必ずしも高値となるわけではないのです。

とはいえ、なぜ5社以上に査定を依頼しても意味がないのか、事項でより詳しく見ていくことにしましょう。

5社以上に査定を依頼すると手間と時間が掛かって大変になる

車を査定する際に掛かる時間は、1社あたり20分から30分程度です。その後、交渉や契約手続きとなった場合、トータルで1時間を超えることも珍しくありません。

【関連】車の査定にかかる時間は20分以内が目安!契約手続きを含めると1時間程度

ようするに、5社以上に査定を依頼すると、効率よく交渉を進めたとしてもかなりの手間と時間が掛かるのです。

日時の調整ができるのであれば、5社以上に依頼しても問題はありませんが、先に述べたとおり必ずしも高く売却できるとは限りません。

3~4社の査定で車の適正価格が分かる!

3社から4社に査定を依頼するメリットは、高値で売却できるからという理由だけではありません。愛車の適正価格が分かるという利点もあるのです。

前項で触れた通り、買取業者の査定額はそれぞれ異なるものですが、だからといって極端にかけ離れた査定額にはなりません。なぜなら、中古車市場の動向やオートオークションの相場を見ながら最終的に査定額を決めているからです。

つまり、中古車市場の動向やオートオークションの相場を、大幅に超えた査定額が提示されることはないといえます。そういった意味で、業者同士の査定額は大幅には変わらないのです。

このような事情から、3社から4社に査定を依頼すれば、おおよその愛車の適正価格が分かるといえます。

なぜ車の査定は1社だとダメなの?その理由とは?

買取業者はできるだけ安く車を買取り、高値で再販することで利益を得ています。そのため、1社だけに査定を依頼してしまうと、他社の査定額を気にする必要がないことから、安く買い叩かれてしまう可能性が高くなるのです。

では、2社だったらよいのかというと、あまり好ましくないといえます。理由は、以下の5つです。

2社同士を比較してもあまり値は吊り上がらない
両社の査定額が高いか安いかしか分からない
2社だけでは愛車の適正価格が分かりづらい
ほぼ同じ査定額だった場合は交渉が難航することがある
愛車の買取を得意とする業者に当たる確率が低くなる

以上の理由からも分かるとおり、やはり3社から4社に査定を依頼することがベストだといえます。

複数の買取業者から査定を効率よく受ける方法とは?

「複数の業者に査定を依頼すると手間が掛かるのでは?」という人のために、査定を効率よく受ける方法について詳しく見ていくことにします。

方法といっても難しいことではなく、車一括査定サイトを有効活用するだけです。最近は優良なサイトが増えていることもあり、安心して利用できるようになりました。

【関連】車一括査定を利用する際の注意点とメリット、デメリットを徹底解説

また、愛車の情報と自らの連絡先を申告するだけで、最10社ほどに査定を依頼することができるため、売却までの一連の流れがとてもスムーズです。

では、車一括査定サイトを利用した際の一連の流れと注意点について順番に見ていくことにしましょう。

車一括査定の流れ

まずは車一括査定サイトを選ぶ

大手の優良サイトを利用すれば、悪徳業者に引っ掛かるようなことはまずありません。実際にサイトを覗きながらサイトごとの特徴をチェックし、利用先を決めましょう。

特徴といっても、ほぼ同じような内容ではありますが、たとえばオークション形式だったり、キャンセル連絡を依頼できるなど、若干の違いがあります。なお、複数のサイトを利用すると対応に手間が掛かるため、1つのサイトに絞るようにしましょう。

↓
愛車の情報と連絡先を申告する

愛車の年式や車種、走行距離の他、自らの連絡先を申告します。愛車の情報に関しては、サイトごとでやや違いがあるため、前もって車検証を用意しておくとスムーズです。場合によっては、ボディのキズなども申告することから、一通り車をチェックしておきましょう。

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査定を依頼する買取業者を確認もしくは選択する

前述したとおり、査定を依頼する買取業者を選ぶことができるケースもありますが、選ぶことができないケースもあるものです。ピックアップされた業者以外に査定を依頼したい場合は、他のサイトを利用しましょう。

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買取業者から連絡が入る

査定を依頼した買取業者から、すぐに電話やメールにて連絡が入ります。持ち込み査定と出張査定を依頼できるケースが大半ですが、できるだけ出張査定を依頼しましょう。

その方が、自分のペースで交渉することが可能です。また、連絡をもらってから慌てないためにも、査定日と時間帯を決めておくようにしてください。

↓
実車査定をしたあと競合させる

実車査定が終わったあとは、即決を迫られても契約をしないようにしましょう。即決すると競合させることができないからです。また、希望査定額を聞かれた際は、「最も高値を付けてくれた業者に売却します」とだけ伝えてください。

実車査定の前に希望査定額を伝えてしまうと、その金額を基準として査定額が決まることがあるからです。ただし、査定額を競合させてから最後の2社に絞り込み、そのときに希望査定額を伝える分には問題ありません。

↓
愛車を売却する

査定額に納得したら、売買契約を締結してください。その際、車検証などの必要書類を提出することになるため、あらかじめ書類の内容を確認しておきましょう。車を売却してから、3日~1週間程度で指定口座に入金されます。

2つの注意点

査定額の相場を押さえておく

査定日が決まった段階で、Webサイトを活用して愛車の買取相場を調べておきましょう。査定の申し込み完了後に概算査定額が表示されたり、アポ連絡の際に電話口やメールで教えてもらえることもありますが、自分で計算することも可能です。

あくまでも簡易的な計算方法ですが、参考にしてください。

中古車販売サイトで愛車とほぼ同条件の車の本体価格をチェックする
中古車販売店の仕入れ価格を算出するため、本体価格に85%を掛ける
オートオークションの相場価格の90%あたりが買取価格の上限額となるため、先ほど算出した中古車販売店の仕入れ価格に90%を掛ける

算出された金額は、買取価格の上限額の目安となるため、必ずしもその価格で買い取ってもらえるわけではありません。とはいえ、おおよその相場が分かっていた方が、スムーズに交渉することができます。

売却日をはっきりと決めておく

中古車の相場は変動が激しいため、売却日を決めておかないと買取業者は強気の買取価格を提示することができません。なぜなら、査定日から1ヶ月も経過しないうちに、中古車の相場は変わってしまうからです。

また、提示された査定額には有効期限が設けられています。有効期限が過ぎると、改めて実車査定が必要となるため、売却日を決めてから査定を依頼するようにしましょう。

【参考】車の査定額の有効期限・期間は、最短で当日、最長でも2週間程度

一括査定サイトごとの査定業者数について

居住地区によっても異なりますが、一括査定サイトごとの業者数はほぼ同じです。まずは以下の表をご覧ください。

一括査定サイト名 最大依頼件数
カーセンサー
30
かんたん車査定ガイド
10
ズバット車買取比較
10
楽天カンタン一括査定
10
カービュー(中古車買取一括査定)
8

※2018年6月時点

上記の表は、査定を依頼することができる最大件数です。カーセンサーが最も多く、その他のサイトはほぼ10社となっています。カービューは8社と少なめですが、それほど気にする必要はありません。

なお、地域によって買取業者の数にばらつきがあるため、査定を依頼できる件数は異なります。とはいえ、少なくとも3社から4社なら依頼できるはずです。

ちなみに業者を選択する際は、大手1社と中小買取業者2~3社にすると、愛車の適正価格が分かりやすくなります。

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